薩摩切子について

薩摩切子の歴史

 

薩摩藩におけるガラス製造は、1864年島津家27代当主斉興の代に始まりました。

江戸より、当時切子師として著名であった四本亀次郎を招き、薩摩に切子の技術が伝わることとなります。

 

1851年 28代島津斉彬が藩主になると、着色ガラスの研究が始まり、発色に成功。

1855年 本格的な薩摩切子の製造開始。

1858年 斉彬の急逝により事業縮小。

1863年 薩英戦争により工場が焼失。

1877年頃 薩摩切子の生産が途絶える。

 

その後、約120年の時を経て復元され、現在に至る。

薩摩切子の特徴

 

  • 鉛を24~25%含むクリスタルガラスを使用し、透明なガラスの表面に色ガラスを1~2ミリ溶着させます。

その溶着させた色被せガラスにカットを施し磨き上げたものが、薩摩切子です。

  • 色被せガラスの厚い部分に繊細なカットを施し、それを磨き上げる作業によって、

切子の特徴であるぼかし(グラデーション)がでてきます。

  • 全ての工程が職人による手作業のため、商品の重さや厚みがひとつひとつ異なります。

サインについて

 

弊社で製造・販売しております薩摩切子には、「美の匠 ガラス工房 弟子丸 作」の証として、全ての作品に「Deshimaru」と筆記体でサインを施しています。

 

鹿児島県伝統的工芸品指定

 

美の匠 ガラス工房 弟子丸 で製造された薩摩切子は、鹿児島県より伝統的工芸品の指定を受けています。

鹿児島県を代表する工芸品の振興・伝統推奨のため、日々の制作の傍ら人材育成にも力をいれています。